かなり久しぶりになってしまいましたが、今日は、少しづつながら見られるようになってきた広角ポートレート、特に、超広角ポートレート撮影についてお話ししたいと思います。
著者が、広角ポートレートに興味を持ったのは、フォトグラファー松田忠男プロが、24mm(28mmだったかな?)の単焦点でポートレートを撮るのが好きだと言うことを知ったのがきっかけでした。3年ぐらい前だったでしょうか、、、
当時ニコンの単焦点28mm F1.8Gを購入して撮り始めたのですが、ものに出来ずに売却しました。その後、標準ズーム24-85mm F3.5-4.5Gを購入して、24mmを時々撮っていました。
その後、2015年春にOlympus OM-Dを使い始め、夏に超広角レンズを購入しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
購入直後の撮影は古民家でしたが、歪みが大きくてモデルさんから、「それ止めて」と言われちゃいましたwww その後も何度もトライしましたが、直ぐに満足できる写真は撮れませんでした、、、
一番最初に満足できた写真はこれでした!
hero’s fotographの初期のトップ画です。
「VITALIDAD」
モデル:小澤のえる(ピュアベリーズ撮影会)15/10/4
撮影地:潮風公園、焦点距離:7mm(換算14mm)
次に満足できる写真は、ナイトシューティングでした、、、
モデル:高杉レナ(クレアトゥール撮影会)15/10/29
撮影地:天王洲アイル、焦点距離:7mm(換算14mm)
やや時間が空きますが、超広角レンズはほとんどの撮影で持ち歩いていました!
次にご紹介できるのが、工場地帯で撮った写真がです!
大きな工場を出来るだけフレーミングしたいとなれば超広角ですね、、、
モデル:上村ももこ(サイドライトフォト撮影会)16/3/12
撮影地:川崎工場地帯、焦点距離:11mm(換算22mm)
やはり、超広角レンズは、歪むという欠点があり、ポートレート撮影では一工夫が必要です。背景は格好良く撮れるのですが、肝心のモデルさんが歪んでは問題です。足が長く見える分には良いのですがwww
夏にスナップ用を兼ねて防水カメラを購入しました。
Olympus Stylus TG-4 Tough
一眼ではなく、コンパクトデジカメですが、昔のコンデジとは違って写りがかなりいいです!
オプションでFisheye(魚眼)があります。
フィッシュアイコンバーターFCON-T01
夏の終わりにプール撮影がありました!
レンズ下部は水面下で撮っています、、、
モデル:山口舞(ハートフル撮影会)16/9/4
撮影地:ミサトスタジオ、焦点距離:TG-4 3.33mm+Fisheye
狭い場所で天井(青空)までフレーミングするには超広角が必要です。
この場所はかなり人が多く、コンデジは周りに対する警戒心が小さく最適でした!
モデル:石原麗(ハートフル撮影会)16/9/17
撮影地:台場ヴィーナスフォート、焦点距離:TG-4 4.5mm+Fisheye
次は、また、Olympus OM-Dに戻ります。
新宿西口側、新宿アイランド入り口にある「LOVE」オブジェ、、、
狭い場所ながら奥行き感も出るし手足もやや長く見えて格好良くなりました!
モデル:宇佐川りかこ(ハートフル撮影会)16/10/10
撮影地:ミサトスタジオ、焦点距離:7mm(換算14mm)
最後は、海での撮影、、、
青空のや海の広さ、長く続く弁天橋が表現できたかなと思います、、、
この場所は非常に狭く、モデルとの距離も取れないので超広角でないと撮れなかった写真です。立ち姿はかなり歪んでだめでした、、、
モデル:ゆまち(Camellia撮影会)16/10/23
撮影地:江ノ島、焦点距離:7mm(換算14mm)
約1年、7枚の写真をご紹介できました、、、
やはり超広角レンズは難しいです、、、なんといっても歪むということ、、、
特に超広角側7mmはポートレートには非常に難しいです!7枚しかではなく、7枚もご紹介出来たと言えるのではないでしょうか、、、
写真は、誰にでも撮れます。今はカメラがあれば、シャッター押すだけです。特にモデル撮影であるポートレートは、歪んで写っているモデルさんの写真は、基本的に非常に良くないと思っています。
皆さんも、超広角で撮影したら、その点を気遣って写真公表して下さいね、、、
ポートレートは、肖像画から、背景を取り込んだ広角側にシフトしているように感じます、、、
それではこの辺で、、、